自己紹介
発達心理学、特別支援保育を担当しています。発達心理学では、保育・幼児教育で必要な乳幼児期に焦点を当てて、障害のある子もない子も、行動だけでなく、なぜそのような行動が見られるのか、その背景を考えられるような授業を行いたいと考えています。それは、子どもの背景を理解した上で援助を考えられる保育者になってほしいからです。聞きなれない言葉や理論をわかりやすく説明できるように、身振り、手振りに様々な事例を紹介しながら、学校に行くのは大変だけど、朝早く起きた甲斐があったと思える授業を目指します。
保育を志すみなさんへ
課題を自分ごととして考え、自分の思いや考えを自分の言葉でわかりやすく書く力を身につけることと報告・連絡・相談する力を身につけてほしいです。
私の授業では、あなたが保育者だったらどうするかを繰り返し問いかけます。自分ごととして考え、自分の考えを自分の言葉で具体的に書くことを通して、書くことが苦手な学生も少しずつ書けるようになっていきます。自分ごととして考える訓練は「就職面接でも役に立ちました!」と言ってもらえます。
報告・連絡・相談は、学生だけでなく社会人にとっても求められる力です。授業に欠席してしまったとき、課題提出が遅れてしまいそうなとき、学園祭の運営など様々な場面で報告・連絡・相談の重要性を伝えています。上手くできなかったときも、次にどうしたらよいかを具体的に伝えています。同時に、私自身が報告・連絡・相談しやすい教員でありたいと考えています
卒業後の姿について
子どもを保育の中心に考え、子どもを多角的な視点でみることのできる保育者として活躍できると考えます。それは、1年生の前期から実習を行い、記録を同級生と読み合う授業を通して、子どもの行動を多角的に捉える視点が養われるからです。また、他の実習生・保育者の良い実践をたくさん見る機会があるので、保育現場でも他の保育者の良いところをどんどん吸収することのできる保育者になると期待しています。
実績と特筆事項
- 外国籍児童の教育支援を専門とする研究者
日本の学校現場で課題となる「外国籍児童の学習・生活支援」を早期から扱っており、2000年代初期の研究は希少性が高い。 - 特別支援教育 × 多文化教育の交差領域を研究
障害のある児童と留学生の交流研究など、インクルーシブ教育の実践を扱う点が特徴的。 - 大学院レベルでの専門的研究経験
千葉大学で教育学修士、東京学芸大学大学院博士課程という、教育学研究の中核的なルートを歩んでいる。